wolfBootローダー/アップデーター
loader.c
wolfBootセーフブートプロセスを開始し、*_updater.c
実装のいずれかを活用する、デフォルトのwolfBootローダーエントリーポイントです。
loader_stage1.c
wolfBootをフラッシュからRAMにロードして実行するための第一段階ローダーです。 これは、フラッシュがメモリマップされていない(XIP)プラットフォームで必要です。 例えば、外部NANDフラッシュが使用されるPowerPC e500v2では、ブート用に小さな4KBの領域しか利用できないため、wolfBootはRAMにロードした後に実行される必要があります。
例: make WOLFBOOT_STAGE1_LOAD_ADDR=0x1000 stage1
WOLFBOOT_STAGE1_SIZE
: wolfBoot第一段階ローダーの最大サイズWOLFBOOT_STAGE1_FLASH_ADDR
: 第一段階ローダーのフラッシュ内の場所(ブートROMからXIP)WOLFBOOT_STAGE1_BASE_ADDR
: 第一段階ローダーをロードするRAM内のアドレスWOLFBOOT_STAGE1_LOAD_ADDR
: wolfBootをロードするRAM内のアドレスWOLFBOOT_LOAD_ADDRESS
: アプリケーションパーティションをロードするRAM内のアドレス
update_ram.c
RAMベースのアップデーターの実装です。
update_flash.c
フラッシュベースのアップデーターの実装です。
update_flash_hwswap.c
ハードウェア支援アップデーターの実装です。